危うく電車で…
最近の通勤のお供である
東野圭吾著の小説も早5作目。
「容疑者Xの献身」
「手紙」
「探偵ガリレオ」
「予知夢」
と続き、本日、読み終えたのは
広末涼子主演の1999年に映画にもなった
「秘密」
である。
内容は既知の方も多いと思うので控えておくが…。
大前提となる背景は有り得ないものであるが、
その中で展開される生活は
非日常的とは思えず、その世界にのめり込んでしまった。
夫婦の会話やお互いの葛藤に
ユーモアあり、苦しみありで、あっという間に読みきったのであるが、
クライマックスに近づいたころ、
予想しない展開となり、思わず涙が出そうになった。
しかも、電車の中で…
今、思い出しただけでも泣けてくる。
原作とは若干設定などが違うようだが、
今度、映画を観てみようかと思う。
感想を頂戴できれば幸いである。