社会人バスケの仲間の結婚式に参列してきた。
今でも繋がりのある仲間の中では彼が最後となる。

神前式は二度目だが、
神社内での挙式は初めてであったので、
とても新鮮だった。

と言うか、曾祖父か神主だったこともあり、
大変、興味深かった。
厳かな雰囲気は背筋が伸びる感じがしたが、
気持ちのよい緊張感であった。


披露宴での食事は和食で繊細な味に舌鼓を打った。
洋食もよいが、近頃、和食を好むようになった気がしており
やはり、年齢の所為かと思うのである。


さて、自分が結婚するまでは、
出席した結婚式では、将来の参考に…
と周囲を気にしていた覚えがあるが、
今に至っては、来賓の方々のスピーチにも耳を傾ける余裕がある。


斯くして、今回もじっくりと拝聴したが、
新郎新婦の活躍や心構えを聞くと、
自分自身、今のままではいかんぞ…と思えてならない。

もう、今年も師走。
気持ちを入れ替えたところで、
僅かな時間しか残されていないが、
終わりよければ何とやら…と思えるよう、行動しようと思う。




まあ、それができていれば、
これまで後悔の念にかられることもなかったであろう。





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