まさに目が点

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帰宅後、ポストを覗くと何やら郵便物が届いていた。

みなれない封筒に書かれている文字に目をやると
思いがけない文字が、そこにはあった。

ねんきん特別便

まさに、目が点とはこのことかと思うぐらいに驚き、
自分の目を疑うほどであった。
しかし、その封筒には間違いなく「ねんきん特別便」の文字。


この封筒を受け取る該当者にはなり得ない、
まさに他人事と高をくくっていたのであるが、
まさか、小生が受け取るとは…

よく聞くのが、
転職をされた方。
次の職に就くまで厚生年金から国民年金に切り替えた方。
結婚により苗字が変更になった方。
が、これに該当しやすいそうだ。

しかし、転職もしてなければ、苗字も変わっていない。
なのに何故。


実際、記録を見てみると、確かに記録が抜けている(と思われる)
20歳から就職するまでの間、国民年金を納めていたが
その分が、まるまる抜けている。
実際は父親が納めていたので、その事実は年金手帳を確認するほかないのである。

もう15年近くまえのことであるので、うろ覚えであるが、
入社した際に年金手帳を会社に提出した覚えがある。

明日、総務に確認するとしよう。


それにしても、30半ばの輩まで、該当してまうとは
ますます社会保険庁、いや、国が信用できなくなる今日この頃である。



※いつもの日記と文末が異なるが、気まぐれと思ってご容赦願いたい。
 最近、久々に読み始めた「北 杜夫」氏の作品に感化されているだけのことである。






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